2013年12月28日土曜日

よいお年を

クリスマスも終わって、今年もあと数日になりました。

絵付け教室を始めて2年目の今年は、教室に定期的に通って下さる生徒さんにも恵まれましたし、ブログを読んで下さった方からご連絡をいただけたりもして、手応えを感じることが出来ました。

今年も楽しい一年をありがとうございました。
来年も絵付けを通してみなさまとつながっていけることを楽しみに頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

2013年12月24日火曜日

メリークリスマス

クリスマスイブですね。
昨日まで3連休でしたから、もうクリスマス気分を満喫されている方も多いのではないでしょうか。最近は、玄関のドアにリースを飾ったりするのはもちろん、家自体を電飾でデコレーションしたりと楽しんでいらっしゃる方も多いですよね。

教室ではクリスマスパーティーのときにクリスマスプレートやオーナメントを飾りましたけれど、自宅でも少しだけクリスマスっぽくしています。こんな感じです。

今年描いたクリスマスプレートは教室に飾っていたので、うちには去年描いたものを飾っているんですよ。

みなさんもクリスマスプレートをお持ちでしたら、以前に描いたものでもせっかくですから是非飾って下さいね。

2013年12月22日日曜日

コメントについて

生徒さんから、“ブログにコメントしたいけれどコメントできない”と教えていただきました。

確認してみたら、投稿欄の下のコメント記入者がデフォルトだと“Googleアカウント”になっていることが多いようです。投稿できない、という方はこの設定を“名前/URL”か“匿名”にしてみてください。
それでもまだ投稿できなかったら....また調べますので教えてくださいね。

それから、コメントは承認制になっています。投稿していただいた後、表示されるまで少しお時間をいただいていますのでご了承ください。

2013年12月21日土曜日

来年のレッスンスケジュールを更新しました

レッスンスケジュール、遅くなりましたけれど2014年の6月まで更新しました。
ご確認くださいね。

2013年12月20日金曜日

嶋田洋書

先日陶画舎へ行ったついでに、久しぶりに嶋田洋書へも行ってきました。
絵付け関連の本はほとんど陶画舎にも置いてあるので最近あまり行かなくなってしまっていたんです。

今はクリスマス向けの本やカードなどもあって誘惑がいっぱい(笑)。ヴィジュアル系の洋書がドッサリあってやっぱり楽しいですね。色々目移りしましたけれど、今回購入した本はこちら。
画面いっぱいに描かれた植物のデザインと色合いが気に入ってしまいました。このまま陶板に描いてもいいかも。

嶋田洋書は表参道駅から徒歩3分のアクセス良好な場所にありますので、絵付けのアイディア探しに行かれてはいかがでしょうか。

2013年12月19日木曜日

絵付け本情報

陶画舎のショップへ行ってきました。
ネットで見て内容を確認したかった本が2冊あったんです。1冊は残念ながらなかったんですけれど、もう1冊の“ポーセリンペインティング・デザインⅡ”はありました。見本用の本が置いてあったので心置きなく見られてよかったです。
マイセンのペインターだった、マニュエラ・アヒュート氏の本です。伝統的なブーケやガーランドはもちろん、デザインの参考になる作品が盛りだくさん。
小さな箸置きやオーナメント等もあって見ているだけでも楽しめる作品集です。ヨーロピアンがお好きな方にはおすすめですよ。

ショップの入り口には講師の先生方や生徒さんたちのクリスマスプレートが展示されていました。
25日まで展示されているようなので、近くに行かれた方は見てみられてはいかがでしょう。

2013年12月16日月曜日

ユリと矢車菊のブーケの陶板(マイセン風)

陶板にマイセン風のユリと矢車菊のブーケを描いてみました。
こちらは“Harmonie auf Porzellan”という本を参考に絵付けしています。

実は今まで、陶板に絵付けしたことがなかったんです。食器に描く方が好きなんですよね。でも以前に、展示会用に、とつい陶板と額を買ってしまって。その時は描かなくて今までずっと眠らせていました。今回思い立って描いてみましたけれど、額があると中だけ描けばいいので気が楽ですね。結構いいかも(笑)。同じ陶板と額がもう1セットあるので、何か対になるようなブーケを描きたいと思っています。

こちらの陶板と額はサンアートで購入しました。もちろん描いてから額を誂えてもいいんですけれど、私はそんなに仰々しい額はいらないので今のところサンアートに売っている物で十分です。
一度陶板に描いて額に入れてみたい、という方、まずはサンアートで物色してみてはいかがでしょう?

2013年12月13日金曜日

近代への眼差し 印象派と世紀末美術

三菱一号館美術館で開催中の、近代への眼差し 印象派と世紀末美術を見に行ってきました。美術館のコレクションの中から、約150点の作品が展示されています。

印象派の作品の中では、ルノワールの“長い髪をした若い娘”
印象派を確立したルノワールがその技法に疑問を持ち、色々試行錯誤していた時期の作品なんだそうで、いわゆるルノワールとは違って輪郭等がはっきりしています。でもやっぱりルノワールですよね。

版画も数多く展示されています。一口に版画と言っても技法は様々で、それらを見比べられるのは勉強になりますよ。

ルドンの“グランブーケ”もやっぱりいいです。
以前にも見たことはありますけれど、色彩がとても美しいですし、実物は絵が浮かび上がってくるように見えて、何度見ても見飽きません。

近代への眼差し 印象派と世紀末美術は、三菱一号館美術館で来年1月5日までの開催です。

2013年12月9日月曜日

クリスマスプレート2013

クリスマスパーティーの時に飾った私のクリスマスプレートです。

銀座の教文館で見つけたこの聖母子像のポストカードはとても素敵で、いずれ描きたいな〜と思っていたんです。クリスマスにちょうどいいかも?と思い出し、描いてみました。パーティーは終わりましたけれど、まだしばらく教室に展示しています。

お皿はウェッジウッドのPLATO。以前に昼顔を描いたお皿と同じものですけれど、プレーンな形で大きさもちょうど良く、描きやすいです。おまけに金彩も入っていますし(笑)。ボーンで絵具の潜り込みもいいので、ツヤのある仕上がりがお好みの方にはおすすめです。

同じお皿に描いた昼顔はこちらからご覧くださいね。
http://dhcolors.blogspot.jp/2013/10/blog-post_12.html

去年のクリスマスプレートはこちら。イングレーズ単色で描いた女の子と犬です。
http://dhcolors.blogspot.jp/2012/12/2012.html

2013年12月7日土曜日

クリスマスパーティー

今日はクリスマスパーティー!

今年も中村先生のおいしいお手製のお料理が並びます。
都合が悪くて不参加の方もいらっしゃいましたけれど、それでも10人集まって去年より少しにぎやかになりました。

クリスマスプレートの展示はこんな感じです。
私もちゃんと間に合いましたよ(笑)。以前に描いたミニミニフォトフレームとベビーシューズと一緒に展示しました。

食べて、飲んで、おしゃべりして…..楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、気が付くと外は暗くなっていました。中村先生、そして参加して下さったみなさま、ありがとうございました。

2013年12月6日金曜日

トナカイ柄のデミタスマグ 描き始めました

いよいよクリスマスパーティーが明日に迫ってきました。

私はクリスマスプレートはなんとか完成しましたけれど、オーナメントをいくつか描く予定がなんだか全然出来ていなくて。
少しでもオーナメントホルダーをにぎやかにしたい!とジタバタ制作中なのがこちら。
高さ6cm程のミニミニサイズのマグカップです。トナカイ柄をマスキングしてパディングしただけなんですけれど、これでも自分で使う分にはいいですよね。でも、せっかくだからもう少し何か…..と思っているうちに時間切れに(苦笑)。

仕方がないので今年はとりあえずこのまま飾って、来年までにバージョンアップできたらしようかなと思います。

2013年12月3日火曜日

印象派を越えて…点描の画家たち

12月になりました。今年もあと1ヶ月、早いですね。

国立新美術館で開催中の、印象派を越えて…点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで を見に行ってきました。クレラー=ミュラー美術館の所蔵作品を中心とした展示です。

今まで私は、スーラ等の点描で描いている作品はあまりじっくり見たことがありませんでした。今回は分割主義というテーマでこれだけたくさんの作品が展示されていたので、その始まりから進化の経緯まで見ることができましたし、私自身はこういう色合わせは全く思いつかないというところもあって本当に感心してしまいました。

例えばこちら、ゴッホの“レストランの内部”
1つ1つの色が濁らず柔らかい色彩に仕上がっていて、暖かく幸せな雰囲気が感じられる作品です。

実は、一番紹介したかったのは、テオ・ファン・レイセルベルへの作品だったのですけれど手持ち資料がないので(苦笑)こちらは是非実物をご覧になってください。計算された色の配置が絶妙です。

印象はを越えて…点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで は、六本木の国立新美術館にて12/23までの開催です。

2013年11月29日金曜日

ベビーシューズ

もうすぐ11月も終わりますね。
12/7には教室でクリスマスパーティーを開催します。参加条件は今年描いた新作のクリスマスプレート等を持参することなんですけれど…..マズいです。まだ完成していません(苦笑)。

クリスマスプレートを描く合間に、クリスマスのオーナメントにもいいかな、と思っていたベビーシューズに絵付けしてみました。
去年買った、赤、グリーン、金色の3色リボンを通してクリスマスオーナメントっぽくする予定が、そのリボン、探しても探しても見つからず。とりあえず持っていたリボンにしてみたらあんまりクリスマスっぽくなくなっちゃいました。クリスマスパーティーまでになんとかリボンを見つけたいけれど…..見つかるかしら?

2013年11月26日火曜日

ターナー展

東京都美術館で開催中のターナー展を見に行ってきました。
イギリスのテート美術館から、ターナーの初期から晩年までの作品約110点が来日しています。

ターナーは遠近法にとても長けていたので、ロイヤル・アカデミーでも遠近法を教えていたそうです。この絵を見るとその実力がよく分かりますよね。

ターナー作品の中で、特に私が好きなのは光や空気感が感じられる風景画なんですけれど、今回はそういう作品は少なくてちょっと残念。でも、素描、習作から油絵まで、一度にこれだけのターナー作品が見られることはなかなかないんじゃないでしょうか。

ターナー展は上野の東京都美術館で12/18までの開催です。
平日の昼頃はとっても混んでいました(苦笑)。お時間がある方は夕方の方が比較的ゆっくり見られると思いますよ。

2013年11月23日土曜日

冬の1dayレッスン“ツリー皿に簡単ペインティング” 終了しました

冬の1dayレッスン“ツリー皿に簡単ペインティング”講座、終了しました。

まだ未焼成ですが、作品はこちら。
受講してくださった方は小学生。迷いなくどんどん描かれて、あっという間に終わってしまいました。楽しく使っていただけたらうれしいです。

1週間前に開講した“風景のプレート”も無事焼き上がりました。
焼き上がるとツヤが出ていい雰囲気です。こちらは是非飾って楽しんでいただきたいですね。

2013年11月20日水曜日

牡丹 絵付けサンプル

牡丹を描いてみたいという生徒さんのご要望があったので、絵付けサンプルをケーキ皿に描いてみました。
手前の牡丹は2回焼成ですが、背景の牡丹は1回のみにして第1焼成の様子も分かるようにしています。
薄いピンクの牡丹をふわっとやさしいイメージで描きたい、とのことでしたのでこんな感じに。その方のイメージに合うといいんですけれど。

2013年11月17日日曜日

冬の1dayレッスン“風景のクリスマスプレート” 終了しました

冬の1dayレッスン“風景のクリスマスプレート”講座、終了しました。受講してくださったみなさま、ありがとうございました。

小野洋美先生の丁寧なご指導で、こんな感じで描き上がりました。
下絵は小野先生が焼き付けてくださっていたんですけれど、それでもやっぱり描く人によって結構違ってくるのがおもしろいですね。

焼き上がりも楽しみです。

2013年11月14日木曜日

ポインセチア

クリスマスと言えばポインセチア。
クリスマスプレートにもよく描かれていますよね。ただ、この赤を絵付けで表現するのはなかなか難しいんですけれど。

私も以前に小さな鉢植えをいただきました。シーズンが終わり、これでもうダメになっちゃうのかしら?とかわいそうになり調べてみたら、世話をすればまた葉っぱも赤く色づくと知りました。9月頃から2ヶ月くらい毎日15時間程度箱などをかぶせて夜だと思わせるんです。毎日続けるというのがなかなか大変で(苦笑)去年は途中で断念してしまいずっと青々とした葉っぱのままでした。

今年は頑張るぞ、と9月中旬から毎日夕方箱をかぶせ続けて…..最近とうとう色づいてきました。
いや〜、長かったです。お店で売っているものにはまだまだ程遠い姿ですけれど、でも葉っぱが赤くなってくるとやっぱりかわいい(笑)。

しっかり剪定しても大丈夫ということも分かったので、来年はもう少し形良く育てられるように頑張ってみます。

2013年11月11日月曜日

陶画舎 セール情報

陶画舎からWINTER SALEのお知らせが来ました。

11/20(水)〜24(日)の5日間、全品2割引だそうですよ。23日以外のセール開催中にはお道具と技法紹介ミニセミナーがあるので、新製品の使い方を知りたい時等には受講してみるのもいいかもしれません。

個人的にはペンワーク専用の金液に興味がありますけれど…..持っている在庫を使い切ってから考えることにします。

2013年11月8日金曜日

クリスマスカード

ハロウィンが終わって11月になると、ショーウィンドーやちょっとした飾りもクリスマスっぽくなってきて楽しい気分になりますね。
この時期は、カレンダーやクリスマスカードを物色するのが楽みです。今を逃すとなくなってしまうことも多いので、すぐに絵付けするあてがなくても、好きだな、と思ったものは買ってしまいます。

今年購入したのはこんなカード。
色の組み合わせにビビッときてしまいました(笑)。その時々で好みや感じ方も変わるので、以前に買ったものを見るとこれがまた新鮮で楽しいんです。そろそろオーナメントを絵付けしようと思っているので、手持ちのカードも見なおしてみようかな。

2013年11月5日火曜日

ミケランジェロ展

上野の国立西洋美術館で開催中の“ミケランジェロ展”を見に行ってきました。

ミケランジェロの作品というと筋肉隆々のイメージで実はそんなに興味がなかったんです。でも、ルネサンスの三大巨匠の作品が今年一挙に来日ということで、ラファエロ、ダヴィンチを見ましたし、やっぱりミケランジェロも見ておかなくちゃ、と。
見た感想は.....すみません。食わず嫌いでした(笑)。

こちらは“階段の聖母”。
これが10代半ばの作品なんです。本当に天才ですよね。

素描も多く展示されています。その中でも、“レダの頭部の習作”と“クレオパトラ”は是非見ていただきたいです。私は会場を行きつ戻りつしながら何回も見てしまいました。

企画展のチケットで見られる常設展。こちらも充実しているのでいつも楽しみにしているんですけれど、今回は貸出し中の絵画が多くて見たかった作品はほとんどなく(苦笑)。
その代わり“ル・コルビュジエと20世紀美術”という企画展をやっていました。私はコルビュジエの建築は好きなので、どんな企画展なのか興味はあってこちらも見てみました。こんな絵を描いていたんだということを全然知らなくて。驚きでした。

システィーナ礼拝堂500年記念 ミケランジェロ展 天才の奇跡 は、上野の国立西洋美術館で11月17日までの開催です。

2013年11月2日土曜日

冬の1dayレッスン

以前にお知らせした冬の1dayレッスン、まだまだ先だと思っていたらお申し込み締め切りまであと1週間になってしまいましたのでもう一度お知らせしますね。

【風景のクリスマスプレート】講師:小野洋美
絵付け経験者対象の講座で11/16(土)の開催です。
下絵は焼き付けてありますので、久しぶりにまた絵付けしてみようかなという方にもおすすめですよ。
詳細はこちらからご覧ください。

【ツリー皿に簡単ペインティング】講師:安達眞弓
小学生以上の方でしたらどなたでもご参加いただけます。11/23(土祝)の開催です。
親子でのご参加も大歓迎。詳細はこちらです。

どちらの講座もお申し込み締め切りは11/9(土)です。お道具等すべて貸出しですので手ぶらでご参加いただけます。受講をご希望の方は、メールでご連絡くださいね。

2013年11月1日金曜日

土曜日クラス 開講しました

11月から、土曜日午後クラスが開講しました。
こちらのクラスは月1回ですので、お忙しい方でものんびりと通っていただけます。

年内はすでに予定がいろいろと入っていることもあり、第何土曜日とは決められずイレギュラーな開講になっています。日程が決まりましたらまたブログでお知らせします。レッスンスケジュールのカレンダーも随時更新しますのでご覧になってくださいね。

2013年10月28日月曜日

ルデューテのバラ(黄色)

ルデューテの黄色いバラ、完成しました。
前の2枚からだいぶ時間が空いてしまったので少し変えてみたくなって、今回は花の影の細かい線を描き込んだり、金彩もオールドマイセンを参考にしたものにしてみました。3枚の中では一番のお気に入りです(笑)。

以前に描いたルデューテのバラはこちらからご覧くださいね。
白:http://dhcolors.blogspot.jp/2012/07/blog-post_22.html
ピンク:http://dhcolors.blogspot.jp/2012/05/blog-post_29.html

2013年10月24日木曜日

バルビゾンへの道

Bunkamuraで開催中の バルビゾンへの道 を見に行ってきました。山形市にある山寺 後藤美術館の収蔵作品約70点が展示されています。

バルビゾンと聞くと風景画かなと勝手に思っていたんですけれど、16世紀のバロック絵画から19世紀バルビゾン派の風景画まで、幅広い作品が展示されていました。バルビゾンへの道、ですものね。

特にポートレートは好きな作品が多くて、どれもこれも紹介したいくらい.....
その中でも、こちらはブーグローの“愛しの小鳥”
小鳥を見る少女の瞳が輝いていて、表情が本当に生き生きと描かれています。
この少女が好きな方には、国立西洋美術館の常設展のブーグロー作品もおすすめします。今は貸出し中のようで展示されていませんけれど、帰って来たらそちらも是非ご覧になってくださいね。きっと気に入っていただけると思います。

静物画では、エミリー・スタナードの“静物”
印刷だと分かりにくいんですけれど、スグリの透明感、プルーンのマットな質感、桃の毛羽立った感じ等が見事に描き分けられています。果物を絵付けしたいと思っていらっしゃる方、とても参考になりますよ。

私は平日の夕方5時頃に見に行きました。とても空いていて、好きな作品をソファーに座ってゆっくり楽しめましたので、この時間帯はおすすめです。

バルビゾンへの道 山寺 後藤コレクション展は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで11/18までの開催です。

2013年10月21日月曜日

山田道恵 植物画展

またまたボタニカルアート展なんですけれど.....

カレンダー等でおなじみのバラを描かれている、山田道恵先生の植物画展が開催中です。
会場には今年もまた色々な種類のバラが咲き乱れていました。私の好みは白いバラや薄いピンクのバラ。作品を見ているうちに私もバラが描きたくなってきますけれど.....思い出しました。黄色いルデューテのバラをまず仕上げないと(苦笑)。

山田道恵 植物画展 薔薇肖像Ⅴ は、表参道のGallery Concept21で10/23までの開催です。見たい方はお早めに。

2013年10月20日日曜日

レッスンスケジュールのカレンダー

ブログにレッスンスケジュールのカレンダーを貼ってみました。(スマートフォンには表示されません)
今、動作の様子を見ているんですけれど、時々表示されないことがあるようです。そのときはお手数ですがブログを再読み込みしてください。

●印や★印はレッスンやイベントがある日です。印の上にカーソルを置いてクリックするとレッスン時間等が表示されます。スケジュールが決まり次第更新しますので時々ご確認くださいね。

レッスンは他の曜日や時間でも開講可能ですので、ご希望の方はまずはメールでご相談ください。

JGSボタニカルアート展

今日はまたすごい雨でしたね。
こんなお天気の中めげずに(笑)、上野の日展会館で開催していた第25回 JGSボタニカルアート展へ行ってきました。昨日行こうと思っていたんですけれど16:30までだったので間に合わず、最終日の今日になってしまったんです。

約230点の入賞、入選作品が展示されています。写真撮影OKなのでちょっと紹介すると、会場の様子はこんな感じ。
入選作品はお名前で五十音順に並んでいますので、お目当ての作品を探すのも簡単です。

こちらは今回の大賞作品。葉っぱがほとんど裏だったり、実の切り口も縦と横両方あったりして、おもしろい作品です。

入賞作品はもちろんですけれど、入選作品の中にも素敵なものがたくさんありました。私が特に気に入ったのはこちら。
ボタニカルアートを見て、初めて“かっこいい!”と思ってしまいました。

今回は今日で終わってしまいましたので、見たかった、という方は次回に是非。

2013年10月19日土曜日

日本ボタニカルアート展

つい最近までの暑さもやっと和らいできてホッとします。出かけるのにもいい季節になってきましたね。

新宿小田急本店で、第43回 日本ボタニカルアート展が開催されていたので見に行ってきました。
日本ボタニカルアート協会の8人の先生方が、合わせて約50点の作品を出品されています。先生方それぞれ、選ぶ画題や色合いなどに個性が出ていましたし、近くで見ると本当に細かく描き込んである作品もあって、私はつい会場を何週かしてしまいました(笑)。

日本ボタニカルアート展は小田急新宿本店の10階美術画廊にて10/22までの開催です。新宿に行かれる用事のある方、見に行かれてはいかがでしょう。

同時開催の公募展、第25回 JGSボタニカルアート展も上野の日展会館で10/20まで開催中です。入選作品と入賞作品約230点が展示されているようですよ。私も今日行ってみようと思っています。

2013年10月18日金曜日

ノリタケ銀座店

ノリタケ銀座店へ行ってきました。

平日の昼間だったこともあり、お店は貸し切り状態。ゆっくり見せていただけました。直営店なので品揃えは豊富。ハンドペイントのものは大倉陶園のものはもちろん、なかなか見ることのないノリタケのハンドペイントの製品も展示されていましたよ。

こちらではレストランウェアも展示販売されています。スッキリしたデザインのレストランウェア。在庫はなく注文してから入荷までは2〜3日かかるそうです。白磁やボーンチャイナは地色や質感も美しくて絵付けも生えそう。いろんなアイテムが揃っているので私も機会があったら使ってみたいと思います。

銀座に行かれることがあったら、目の保養や白磁、ボーンチャイナのアイテム探しにいかがですか?

2013年10月15日火曜日

藤城清治 光と影の動物園展

藤城清治 光と影の動物園展を見に行ってきました。
影絵の第一人者の藤城清治、私はまあ知っているという程度でしたけれど、友人が大ファンだったんです。今回は動物メインの展示で、かわいい動物がいっぱいでしたよ。

影絵をじっくり見たのは初めてでしたけれど、ただ切り抜いているというだけではなくてたくさんのフィルム(?でしょうか)が重ねてあったり、削っているような感じもあったり、ぼかしもあったり。どうしたらこんな表現ができるんでしょう?光や色彩が本当に美しくて癒されます。

写真撮影もOKなので、私も気に入った作品は撮らせてもらいました。
印刷だと光の感じが表現されていないんですけれど、写真では実際に見た印象に近くなっていい感じです。上のポスターと比べてみると差が歴然ですよね。

影絵の他にも直筆水彩画の絵本の挿絵や暮らしの手帳に掲載されたイラストの原画も展示されていましたよ。

藤城清治 光と影の動物園展は、銀座の教文館9階ウェンライトホールにて10/20までの開催です。

2013年10月12日土曜日

昼顔(マイセン風)

以前から好きだったマイセンの白い昼顔を描いてみました。

去年マリア テレサ先生のお教室の展示会で購入した“Harmonie auf Porzellan”という本を参考に絵付けしています。
お皿はウェッジウッドのPLATOというシリーズ。直径23.5cmでディナーとケーキの中間くらいの大きさです。フチの金彩はついていたので絵を描くだけで良くてラクチン(笑)。こちらは現在教室に展示中です。

ルデューテの黄色いバラは、以前に描いた2枚とは金彩を変えてみようかな、なんて思ってしまってまだ制作中です(苦笑)。もうしばらくお待ちくださいね。

2013年10月10日木曜日

サンアート 秋の大感謝祭へ行ってきました

昨日、サンアート 秋の大感謝祭へ行ってきました。

セールは昨日で終わってしまったんですけれど.....せっかくなので戦利品を紹介しますね。
やっぱりオーナメントを買ってしまいました。たまってます。マズいです(苦笑)。

筆も50%OFFになっているものがあったので、サンアートオリジナルの細めの丸筆やラファエルの筆など何本か買ってしまいました。こちらはさっそく使ってみようと思っています。

2013年10月9日水曜日

冬の1dayレッスン 【ツリー皿に簡単ペインティング】

冬の1dayレッスン、もう1つの講座のご案内です。

【ツリー皿に簡単ペインティング】 講師:安達眞弓
初めて絵付けをする方対象の講座です。
ツリー型のお皿に綿棒等を使ってお好きな絵柄を描いていただきますので、小学生以上のお子様から大人の方まで幅広く楽しんでいただけます。親子ご一緒の参加も大歓迎です。

【日程】 11月23日(土祝) 10:00-11:00 / 13:00-14:00
【会場】 世田谷区中町5丁目 デザインハウス内
【受講料】1500円(材料費、焼成費、お道具貸出し含む)
【持ち物】エプロン等

【申し込み締め切り日】 11月9日(土)

見たことあるな〜と思われた方、その通りです(笑)。去年出張絵付け教室で開講した講座を今年は中町の教室で開講します。去年参加してくださった方々の作品は下記リンクこからご覧いただけますので受講をお考えの方は参考になさってください。

出張絵付け教室作品:http://dhcolors.blogspot.jp/2012/11/blog-post_25.html
体験レッスンPartⅡ作品:http://dhcolors.blogspot.jp/2012/10/part_11.html
体験レッスン作品:http://dhcolors.blogspot.jp/2012/10/blog-post_6.html

午前、午後共定員5名です。受講をご希望の方はメールでご連絡くださいね。

2013年10月6日日曜日

冬の1dayレッスン 【風景のクリスマスプレート】

前にも予告しました冬の1dayレッスン、まずは風景のクリスマスプレートのご案内です。

【ブルー単色で描く風景のクリスマスプレート】 講師:小野(片桐)洋美
絵付け経験のある方が対象の講座です。
透かしの入ったケーキ皿にブルー単色で雪景色を描きましょう。下絵は焼き付けてありますので久しぶりに絵付けをする方にもおすすめです。お道具も貸出しますので手ぶらでご参加いただけます。

【日程】 11月16日(土) 10:30-15:00 (お昼休憩1時間含む)
【会場】 世田谷区中町5丁目 デザインハウス内
【受講料】6500円(材料費、焼成費、お道具貸出し、テキスト代含む)
【持ち物】エプロン等

【申し込み締め切り日】 11月9日(土)

定員5名ですので、受講をご希望の方はお早めにメールでご連絡くださいね。

2013年10月4日金曜日

【予告】冬の1dayレッスンを開講します

今年も夏に1dayレッスンを開講しようと思っていましたけれど、いつの間にかもう10月.....ということで、11月に冬の1dayレッスンを開講予定です。今回は2講座開講します。

★ブルー単色で描く風景のクリスマスプレート:小野(片桐)洋美先生
絵付け経験者対象の1dayレッスンです。以前絵付けをやっていたけれど最近ご無沙汰.....という方も小野先生が丁寧に指導してくださるので安心ですよ。

★ツリー皿に簡単ペインティング:安達眞弓
去年クリスマスイベントで開講した講座です。小学生以上〜大人の方まで楽しめるレッスンです。親子ご一緒の受講も大歓迎。

日程や詳細はまたこのブログでご連絡しますのでもうしばらくお待ちくださいね。

【追伸】
10/6に風景のクリスマスプレートのレッスンの詳細を公開しました。
http://dhcolors.blogspot.jp/2013/10/1day_6.html
10/9にツリー皿に簡単ペインティングのレッスン詳細を公開しました。
http://dhcolors.blogspot.jp/2013/10/1day_9.html

2013年10月3日木曜日

レオナール・フジタ展

Bunkamuraで開催中のレオナール・フジタ展を見に行ってきました。

美しい乳白色、本当に細くて迷いのない輪郭線はやっぱりすばらしいです。

女性像の他にも、今回は子供を描いた作品が多く展示されていました。
例えばこちら、“少女と果物”
少女もですが、周りの果物もすごいんです。是非実物をご覧いただきたいですね。

フジタの猫もとても好きなんですけれど、
こちらはふわふわとした毛並みがぼかしと細い線で描かれていて、今にも寝息が聞こえてきそう。他にも擬人化した犬を描いた作品“犬の円舞”も楽しい作品でした。

レオナール・フジタ展は渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて10/14までの開催です。

2013年10月1日火曜日

アメリカン・ポップ・アート展

国立新美術館で開催中のアメリカン・ポップ・アート展を見に行ってきました。
パワーズ夫妻の個人コレクションのこれだけまとまった展示は初めてだそうです。

たくさんの作品が並ぶ中、私のお目当てはアンディー・ウォーホルの作品。
日本初公開の“200個のキャンベル・スープ缶”や、大好きな“花”の10点組。マリリンや毛沢東も10点組で展示されていて、本当に迫力満点です。

リキテンスタインやジャスパー・ジョーンズ等の作品も多数展示されていますので、ポップアート好きの方にはおすすめです。

ところで、ショップ出口のところに200個のキャンベルスープのオブジェ(?)があります。
こちらは撮影してもいいのですが.....
後ろの窓からの光が映り込んじゃいました。残念(苦笑)。

アメリカン・ポップ・アート展は、六本木の国立新美術館で10/21までの開催です。

2013年9月29日日曜日

アメリカンのバラとデイジーの小皿

最近ヨーロピアン風の花を描くことが多かったんですけれど、久しぶりにアメリカン風にバラとデイジーを描いてみました。
直径10cmくらいの小皿です。ボーンチャイナなのでツヤよく仕上がりました。
フチの色をキリッと入れたくてパディングではなくろくろを使って筆で入れてみたんですけれど、こちらはまだまだ練習が必要ですね(苦笑)。

2013年9月27日金曜日

久々のレッスンです

夏休みもあってだいぶ間があいてしまいましたが、今日は2,4金曜日クラスのレッスンでした。

前回までのレッスンで完成した生徒さんの作品はこちら。
プチローズと小花を丁寧に描かれました。アクセントラインもとても繊細に仕上がりましたね。写真では分かりにくくなってしまいましたけれど、リムは薄いブルーでパディングされています。

レッスンでは、そろそろクリスマスに向けての作品にとりかかり始めています。ディナー皿に挑戦されるとのことでどんな作品になるのか私も楽しみです。

2013年9月22日日曜日

絵付けの参考に

今日、本屋さんで絵付けのデザインの参考になりそうな本を見つけました。
“柴田是真の植物画”という本です。
文庫本サイズですが、植物画やスケッチが300ページ以上。けっこうなボリュームです。

中でもおすすめなのが、明治宮殿千種之間天井画下絵。
明治宮殿内の千種之間の格天井に張られた綴錦の下絵で、色々な種類の草花が円の中にデザインされて描かれています。
例えば、桔梗とワレモコウだとこんな感じ。
お皿に描くのにはとても参考になりますよね。

まだ出版されたばかりですので、ちょっと大きな本屋さんに行けば現物をご覧いただけると思います。興味のある方は探してみてくださいね。

2013年9月20日金曜日

陶画舎 AUTUMN SALE 2013に行ってきました

今日、陶画舎のAUTUMN SALE 2013へ行ってきました。

ショップは改装して奥に新しく教室が出来ていました。教室はガラス張りで様子がショップ側からもよく見えます。この教室での授業は緊張するかも?とも思いましたけれど、ちょうどショップにいらした先生に聞いてみたら、授業が始まってしまえば集中するので気にならないそうです。

今日の戦利品はこちら。
実はまだ去年買ったオーナメントが残っているんですけれど、この時期しかなかったりするので気に入るとつい買ってしまいますね(笑)。靴下の方は立体的でかわいらしいんですよ。また今年もクリスマスに向けて、少しずつオーナメントを描いていくつもりです。
全品20%OFFだったので、欲しかった絵具も買い足しました。

AUTUMN SALE 2013は9/23までの開催です。買いたいものがある方はこの機会に是非。

2013年9月16日月曜日

プライスコレクション 江戸絵画の美と生命

福島県立美術館で開催中のプライスコレクションを見に行ってきました。
仙台、盛岡を巡回し、いよいよ福島が最終会場です。行きたいと思いつつなかなか行けなくてこんな時期になってしまいました。
若冲をはじめ、長沢蘆雪や酒井抱一など、江戸絵画の名品が多数展示されています。

私が一番見たかったのは、若冲の“鳥獣花木図屏風”。あのタイル画のような作品です。
まずこんな風に描こうと思いついたことがすばらしいですし、色彩も本当に豊かで、単純化された表現の中に生命力があふれていて、迫ってくるものがありました。

若冲以外では、長沢蘆雪の“白象黒牛図屏風”。大画面に対象を目一杯大きく描いてあって迫力満点です。私は蘆雪がふすまに描いた“虎図襖”が好きなんですけれど、今回はこれとは違う“虎図”も展示されています。のびあがるポーズがいいですね。

酒井抱一の“十二ヶ月花鳥図”も、季節感が生かされたとっても好きな作品です。

あげたらきりがないくらい見所満載のプライスコレクション。福島県立美術館で9/23までの開催です。見たいと思っていた方、次回の3連休で終わってしまうのでお急ぎくださいね。

2013年9月11日水曜日

大野麥風展

東京ステーションギャラリーで開催中の大野麥風展を見に行ってきました。

大野麥風以外にも江戸時代から現代に描かれた魚や貝類、甲殻類の作品も合わせて展示されています。
チケットもお魚型でした。

大野麥風と言えば“大日本魚類画集”。
版画だけでなく、原画、刷り見本、本刷りが展示されている作品もあります。刷り見本には麥風本人の字で細かく修正指摘がしてあって、そのこだわりにビックリ。
特にブルーの色合いがとても美しくて印象的です。
群れて行動する魚は群れで描かれていたり、周りの水草や岩等も描かれていたり、それぞれの魚の生態系も一緒に表現されていて、見ていて楽しめますよ。

現代の作品では、杉浦千里の甲殻類の作品。
とても細密で細かい毛の1本1本まで描かれています。色彩もとっても鮮やかで、怪獣みたいに見えるな〜と思っていたら円谷プロにいた方なんだそうです。博物画は独学とのこと。描ける方はなんでも描けるんですね。

大野麥風展 「大日本魚類画集」と博物画にみる魚たち は、東京ステーションギャラリーで9/23までの開催です。