2014年12月24日水曜日

メリークリスマス、そしてよいお年を

今日はクリスマスイブ、もう年の瀬ですね。
クリスマスプレート、飾っていらっしゃいますか?

私は去年描いたクリスマスプレートを自宅でこんなふうに飾っていました。


ツリーも小物もすべていただきものなんです。いただいた方も時期も違うのになぜかテイストが合っていて不思議。クリスマスプレートを眺めつつ、どんなふうにディスプレーしようかと考えるのも楽しい時間です。クリスマスプレートをお描きになったことのある方は是非飾って楽しんで下さいね。

今年もブログを読んで下さってありがとうございました。のんびりとしたペースではありますけれど来年も続けていきますのでよろしくお願いいたします。

それではみなさま、ちょっと早いですが、どうぞよいお年をお迎え下さい。

2014年12月21日日曜日

イヤーズプレートコレクション展、開催中です

陶画舎ショップ1F入口ショーウインドーにて、イヤーズプレートコレクション展を開催中です。


今回はクリスマスプレートとお正月プレートが一緒に展示されています。講師の先生方の作品はもちろん、陶画舎の生徒さんたちの力作も。色々なデザインのお皿や小物が並んでいるので、見ていて楽しくなります。一般出品で今回は私も参加しました。中村先生のリアルケーキのクリスマスプレートの新作も見られますよ。

来年の1/31まで展示されていますので、表参道のクリスマスイルミネーションを見に行かれる方や明治神宮へ初詣に行かれる予定の方、ついでに少しお散歩してご覧になってくださいね。

2014年12月17日水曜日

スタビロ鉛筆

買いたいものがあって、サンアートのショップに行ってきました。
たまにしか行かないので、行った時にはどんなものがあるのかな〜とジックリ見ることが多いんですけれど、今回はこんなものを見つけました。


白いスタビロ鉛筆です。

ちょっと前にクリスマスプレゼント用に絵付けしたツリー型のお皿、白磁だけでは数が足りなかったのでお試しで買っていた赤色と緑色のお皿にも絵付けしたんです。下絵を写す時にブルーカーボンじゃ見えないので普通の黒いスタビロ鉛筆を使ったんですけれど、緑色のお皿はそれでも本当に見えにくくて。白いカーボン紙のようなものってないのかな〜と思っていたんです。そうしたら、発見! 以前から売っていたんでしょうけれど、必要に迫られないと見つけられないものですよね(苦笑)。当分使う予定もないのに、つい購入してしまいました。

使い心地については使ってみてからまた報告しますね。

下絵の線が見えずに苦労した(笑)、ツリー型のお皿はこちらです。
http://dhcolors.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

2014年12月13日土曜日

イヤーズプレートコレクションに出品しました

陶画舎で、12/15から来年の1/31まで、イヤーズプレートコレクションが開催されます。


賞の選考等はなく展示のみなんですけれど一般参加もできるとのことなので、私も今年の新作を出品しました。出品受付期間は一応12/14までということになっていますが、それ以降でも受け付けてもらえるようです。費用は無料なので、今年クリスマスプレートやお正月プレートを描かれた方、出品されてみてはいかがですか?

12/15から陶画舎のショップ入口にある1Fショーウインドーに展示されますので、お近くにいらっしゃった時には是非ご覧になって下さいね。今年はどんな作品が展示されるのか、私も楽しみにしています。

私の出品作品はこちらです。
http://dhcolors.blogspot.jp/2014/12/2014.html

2014年12月12日金曜日

クリスマスパーティーの作品棚の写真をアップしました

クリスマスパーティーの時に撮り忘れた作品棚の写真、今日お教室へ行ったので撮影してきました。

こちらからご覧下さいね。
http://dhcolors.blogspot.jp/2014/12/blog-post_7.html

2014年12月8日月曜日

レッスンスケジュール更新しました

2015年1月〜3月のレッスンスケジュールを更新しました。
スマホ等では見られませんけれど、パソコンだと右側にスケジュールカレンダーが表示されますのでご確認下さいね。

2014年12月7日日曜日

クリスマスパーティー!

今年も教室でクリスマスパーティーを開催しました。
新メンバーが2名増えて、年々にぎやかなパーティーになっています。

中村先生お手製のおいしいお料理。


これがお手製って信じられないですよね?見た目も美しいですし本当においしいんですよ。シャンパンを飲みながらのおいしいお食事。一段落したら作品を見合ったり。楽しいひとときです。中村先生、そして参加して下さったみなさま、ありがとうございました。

もちろん教室には今年の絵付け作品を教室に飾っています。が.....写真を撮るのを忘れてしまって(苦笑)。次回、教室へ行った時に写真を撮影できたらまたアップしますのでしばらくお待ちを。

【12/12追伸】
お待たせしました。作品棚の写真はこちらです。


今年の新作、力作揃い!です。

2014年12月6日土曜日

陶画舎のセールに行ってきました

陶画舎のセールに行ってきました。
私は、筆、メディウム等目的のものを購入。この時期はクリスマス関連商品がたくさんあってつい買いたくなるのが困りものですが、今回はグッと我慢(笑)。

クリスマス時期になると赤系のいい色はないかな〜と色々見るのですが、これがなかなかないんですよね。今日も見てみましたが新色はなく.....

他にもなにかないかな、と物色していたら、石澤先生からガラスビーズをすすめていただきました。
左のビーズがそれです。以前に右のビーズを買っていたんですけれど、左の方がキラキラしていて剥がれにくいんだそうです。焼成したお見本を見ても確かにしっかりくっついている感じがしました。まだ右のビーズの実験もしていないのについ購入(苦笑)。早く実験しないといけませんね。

陶画舎のセールは明日12/7までです。

2014年12月5日金曜日

赤色と緑色のツリー皿

赤色と緑色のツリー型のお皿にもマスキングとパディングで絵付けしてみました。


焼成前はもう少ししっかり白色なんですけれど、焼成後はやっぱり地の色が透けて薄くなります。雪模様が見えにくくなってしまったので少し白盛りもしてみました。

全部並べるとこんな感じに。


ほぼパディングだけの作品ですけれど、プレゼントする相手を思い浮かべながらの楽しい作業でした。5枚揃うとクリスマス気分が盛り上がってきてちょっとうれしくなりますね(笑)。

2014年12月1日月曜日

クリスマスプレート2014

12月になりました。今年ももう最終月。早いですね、ほんとに。

今週末に教室で開催されるクリスマスパーティーに向けて描いていた今年のクリスマスプレート 、“クリスマスの朝” が完成しました。


写真を参考に、クリスマスの朝に暖かいベッドの中で今日一日を思い描いている女の子、というイメージで、イングレーズで描きました。陶板の在庫があったので、クリスマスプレートと言いつつ今年は陶板です。
クリスマスパーティーで、教室に展示予定。間に合ってよかった(笑)。

過去のクリスマスプレートはこちらからご覧下さいね。
2013年(聖母子像)
http://dhcolors.blogspot.jp/2013/12/2013.html
2012年(女の子と子犬)
http://dhcolors.blogspot.jp/2012/12/2012.html

2014年11月28日金曜日

プレゼント用のツリー皿

プレゼント用に絵付けしていたツリー型のお皿、こんな感じになりました。


デザインはクリスマスカード等を参考にしています。雪模様はリキッドでマスキングしたり、パンチャーを使ったり。

試しに購入してみた同じ形の赤色と緑色のお皿もあるので、そちらも同じようなテイストにできないかな、と思案中です。

2014年11月24日月曜日

陶画舎 セール情報

12/3〜7に陶画舎で冬のセールが開催されます。

白磁やお道具などは目新しいものはなさそうですけれど、all20%offですので欲しいお道具や絵具等ある方はこの機会に是非。

セールと同時開催のデモンストレーションは、ビーズテクニックや金彩の装飾技法、金箔の貼り方等、装飾的なものが多いようです。クリスマスプレートやオーナメントを描かれている方にはヒントになるかもしれません。

私もクリスマスプレート製作中です。クリスマスパーティーに間に合うようにもう一息頑張ります。

2014年11月14日金曜日

プレゼント用に

もう11月も中旬、そろそろ“忘年会はいつにする?”なんて声も聞こえてきそうです。
久しぶりの友人に会う時にはちょっとした絵付け作品をプレゼントしたい、と思いつつも、いつも思いつくのがギリギリで悪戦苦闘の私(苦笑)。

プレゼントの時には その相手の趣味等も考えて、 今だったらやっぱりクリスマスっぽいものを、と思いますよね。食器はやっぱり飾るだけじゃなくて使いたい、という人が多いので、レンジや食洗機OKの方がいいのかな、とも思ったりします。クリスマスプレートだから、金彩やメタリックカラー、ゴールドレリーフパウダーを使いたいところですが、そういう訳で絵具だけで描くことに。

ツリー型のお皿の在庫があったので、クリスマスカードのデザインを参考に、マスキングとパディングでこんなクリスマスプレートにしてみました。


色はシンプルに単色にしました。雪の結晶模様を慎重にマスキングすることだけがポイントと言えばポイントの作品ですけれど、こういう方がかえって喜ばれるんじゃないかと。

デザインを変えて、あと何枚か作ろうと思っています。

2014年11月10日月曜日

チューリヒ美術館展

国立新美術館で開催中の、チューリヒ美術館展 を見に行ってきました。印象派からシュルレアリズムまでの幅広い作品が来日しています。

私がいいなと思ったのは、ゴッホの“サント=マリーの白い小屋”
一つ一つの色がきれいですよね。空のブルー、地面や戸のオレンジ、草のグリーンが効果的に配置されていて、その中で小屋の白さが生えて日差しのまぶしさを感じる作品です。

その他、国立西洋美術館で回顧展が開催中のホドラーの作品や、パウル・クレーの作品等も一部屋でまとめて見ることができますよ。

私はモネの “睡蓮の池、夕暮れ” を見たかったんですが、これは思い描いていたものとは少し違っていて。私には睡蓮の気配が感じられなかったのと色合いが好みじゃなかったのがちょっと残念でした。

話題の美術展なので混んでいるかなと思って私は平日の閉館2時間前くらいに入館したんですけれど、思いのほか空いていてゆっくり見ることができました。印象派以降の時代の代表的な作品が一度に見られる欲張りな企画で、展示数も74点と程よいので、金曜日の夜等会社帰りにいかがでしょうか。

チューリヒ美術館展は、六本木の国立新美術館にて12/15までの開催です。

2014年11月5日水曜日

ブルーエC/Sのデザイン

生徒さんから、ジノリのベッキオホワイトのC/Sにブルーエを描きたい、とのご要望があったので、参考資料として等倍のC/Sのシルエットに基本のデザインを描いてみました。

等倍に描く 、ということろがポイントです。感覚的につかみやすいんですよね。
ここまで描いたら、あとはコピーして金彩やパディングの色等を描き足してどんな雰囲気になるかを確認していきます。

例えば金彩をスッキリ入れてみるとこんな感じに。

レリーフに沿って色を入れてもまた全然違った雰囲気になりますよ。

生徒さんがどんなデザインにされるのか、楽しみです。

2014年11月2日日曜日

ノコンギク

11月に入って、朝晩は肌寒い日も増えてきましたね。

うちのベランダで1年の最後に花を咲かせるのがノコンギクです。
毎年紫色のかわいい花を咲かせてくれます。丈夫な多年草ですが、日当りが良すぎるところより半日陰くらいのところの方が居心地がいいようです。

葉っぱも紅葉してきましたね。紅葉狩りに行かれた方もいらっしゃるでしょうか。うちでもベリー類の葉っぱは色づいてから散るんですが、今年はジューンベリーやブラックベリーはあまりきれいに色づかないうちに散ってしまってちょっと残念。

ベランダだと地植えのようなガーデニングというわけにはいきませんけれど、私はプランターで育てられる範囲内でゆる〜く楽しんでいます。

2014年11月1日土曜日

ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎

上野の森美術館で開催中の、ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎 を見に行ってきました。

平日10時半頃、美術館前に到着したんですけれど、あれ?人の列が。チケットを買うのではなく入館するのに並んでいます。すでに40分待ちとのこと。気持ちが萎えましたが仕方なく並んで館内へ。

館内も想像通りの大混雑です。その上、浮世絵なので作品に近づかないとよく見えません。うーん。すべての作品をしっかり見るのはこの時点で諦めました(苦笑)。

ということで、自分の好みの作品だけ頑張って見てきました。

特に好きだったのは、“花鳥版画”シリーズ。今回、横大判の作品9点と中判の作品7点が一度に見られます。ポイントに描かれた鳥や蝶、かえる等がいいんですよ。

こちらは“朝顔に蛙”。どこに蛙がいるか分かります?

もちろん、北斎と言えば、の“冨 嶽三十六景”もありますし、珍しい肉筆画もありました。

ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎は、上野の森美術館にて11/9までの開催です。
私が美術館を出たのはお昼過ぎでしたけれど、入館の列は朝よりさらに長くなっていました。とにかく混んでいますので、北斎ファンの方は覚悟してお出かけください(笑)。

2014年10月29日水曜日

中村先生の特別講座情報

陶画舎での中村先生の特別講座、“ルドゥーテのバラ” は今日から予約受付開始です。

3.5時間×3日の講座で、開講日程は

A日程:11/17(月)、12/1(月)、12/15(月) 10:00〜
B日程:1/8(木)、1/22(木)、2/5(木) 14:00〜

となっています。
花はもちろんですが、刺や葉っぱの質感までこれだけ再現されていてこの短い時間ではなかなか描けないと思いますので、いつかルドゥーテのバラを描いてみたいと思われていた方は、ご都合が合うようでしたら受講されてみてはいかがでしょうか?

受講をご希望の方は陶画舎(03-3796-3013)へお問い合わせくださいね。

2014年10月27日月曜日

菱田春草展

東京国立近代美術館で開催中の、菱田春草展を見に行ってきました。
短い生涯の中で画業は15年程だそうですが、作品を見ると画風がどんどんと変わっていて本当に幅広く、心惹かれるものが数多くありました。

まずは、私が是非見たいと思っていた、“黒き猫”
他にも難点か黒猫が描かれた作品があって、見比べられたのはとても贅沢。でも、やっぱりこの黒き猫が一番!ですね。

落ち葉シリーズも見比べられます。私が行った時には重要文化財の“落ち葉”は残念ながら見られなかったんですけれど、他の落ち葉作品も良かったですよ。奥行き感がすごいですし、ざまざまな表現方法が混在しているのに一つの作品として全く違和感なく見えるんです。うーん、とうなってしまいます。

“夕の森”という作品は、私は見ていてちょっと不安な感じがしました。ヴァロットンを思い出させるような 作品です。

横山大観と同じテーマで描いている作品も数点あり並べて展示されていましたけれど、違いがよく分かって興味深かったですよ。

菱田春草展は、竹橋の東京国立近代美術館で11/3までの開催です。おすすめですので見たいと思っていた方はお早めに。所蔵作品展のボリュームも結構ありますので、お時間に余裕を持ってお出かけ下さいね。

2014年10月24日金曜日

山田道恵 植物画展 薔薇肖像Ⅵ

ちょっと前に展示会情報でお知らせした、山田道恵 植物画展 薔薇肖像Ⅵ を見に行ってきました。

山田先生のバラはカレンダーやレターセットで見ている方も多いと思います。
来年のカレンダーはこちらなんですが、
このバラ達の原画が見られます。

中でも、素敵だな〜と思ったのは、小さい作品ですが“ロイヤル サンセット”というバラのだんだん朽ちていく途中の様子を描いた作品。花の色が少し抜けてきて、そこがまた美しい色合いですし、うつむいているバラは本当に魅力的です。

すごい!と思ったのは、“シャポー ドゥ ナポレオン”。つぼみのガクが細かいのが特徴で、ここを描かないとこのバラにならないんだそうです。葉っぱも凹凸が多くて少しざらっとした質感。実は鮮やかなピンクのバラってそんなに好みではないんですけれど、それでもこのバラには長い間見入ってしまいました。

山田道恵 植物画展 薔薇肖像Ⅵは、表参道のGallery Concept21で10/29までの開催です。
印刷物では再現しきれない色合いや濃淡等、是非じっくりご覧下さい。

2014年10月23日木曜日

生徒さんの作品です

アメリカン風のバラを描きたいとおっしゃっていたYさんの作品、完成しました。
大きなバラは初めての挑戦でしたしレイアウトもご自分で考えられたので結構お時間がかかってしまいましたけれど、すっきりと仕上がって素敵ですね。
四角い大皿は色々と使えますので、是非使って楽しんで下さい。

2014年10月20日月曜日

印象派のふるさと ノルマンディー展

損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の、印象派のふるさと ノルマンディー展 を見に行ってきました。ノルマンディーにまつわる風景画や版画、写真等が展示されています。

まずは、“ジュミエージュ修道院の眺め”
作者は分からないそうですが、光と影がしっかりと描き分けられている古典的な作品です。こういう作品は絵付けで建物のある風景画を描く時に参考になりますよね。

この美術展ではウジューヌ・ブータンの作品が多数展示されていました。あまり知らなかったのですが、印象派に影響を与えた画家なんだそうです。
こちらは、“ル・アーヴル、ウール停泊地”
色使いの美しい作品で、印象派に影響を与えたっていうのも納得ですよね。

その他、ノルマンディーゆかりのデュフィーの作品もまとめて展示されていましたよ。

印象派のふるさと ノルマンディー展は、新宿の損保ジャパン日本興亜美術館にて11/9
までの開催です。

2014年10月18日土曜日

展示会情報

ボタニカルアートの展示会情報です。

山田道恵先生の個展、植物画展 薔薇肖像Ⅵ が10/23〜29に青山のGallery Concept21で開催されます。
山田先生の描かれる薔薇はカレンダーにもなっているのでご覧になったことのある方も多いと思います。美しいのはもちろんですけれど、細部まで見事に表現されていて、いくら見ていても見飽きません。やっぱり原画は印刷物とは違いますので是非見ていただきたいです。バラ好きの方には本当におすすめですよ。

最終日以外は19:00までですので会社帰りに見に行かれるといいかもしれません。私も今から楽しみにしています。

2014年10月14日火曜日

生徒さんの作品です

マイセンの1つ花のバラを描かれていたTさんの作品、完成しました。
小さな陶板に描かれました。マイセン風のブーケを描く前の練習だったんですけれど、小さくても立派な作品になりましたね。額に入れても素敵。周りのピンクのパディングもTさんのやさしい雰囲気にとても合っています。このサイズだとちょっとしたスペースにも飾れますよね。

次はブーケ、練習の成果が生かされて完成度の高い作品になりそうで、私も楽しみです。

2014年10月10日金曜日

ミモザのC/Sサンプル

アメリカン風のカップ&ソーサーをお描きになりたいと生徒さんからご要望があり、まずは簡単に描けるミモザからということで、在庫のあった紅茶用のカップにサンプルを描いてみました。


バックの色、私は花と同系色にしましたけれど、淡い色だったら何色か使ってもいい感じに仕上がると思います。

生徒さんはコーヒーと紅茶兼用のカップ&ソーサーにお描きになりたいとのことで、また違ったイメージになるかもしれません。仕上がりが楽しみですね。

2014年10月4日土曜日

中村先生の特別講座情報

中村先生が陶画舎で特別講座を開講されます。
ルドゥーテのバラです。描いてみたい方も多いのではないでしょうか。
3.5時間×3日の特別講座ですので、定期的には通えないけれど何日かだったら都合がつくという方にはいいですよね。

開講日程は

A日程:11/17(月)、12/1(月)、12/15(月) 10:00〜
B日程:1/8(木)、1/22(木)、2/5(木) 14:00〜

です。

予約受付は今月末10/29(水)の12:00から。受講希望の方は陶画舎(03-3796-3013)へお問い合わせくださいね。

2014年10月3日金曜日

趣味なびに教室情報を追加しました

趣味なびというサイトに教室情報を掲載しているんですけれど、10/1から新たに色々情報を追加できるようになったので試しに追加してみました。

http://shuminavi.net/school/colors/

ご覧になって何かご意見等ありましたら是非お教え下さいね。

2014年10月1日水曜日

オルセー美術館展

国立新美術館で開催中の、オルセー美術館展を見に行ってきました。
印象派の誕生というテーマで80点以上の作品が来日しています。

オルセー美術館、すごいですね。本当に名画ばかりです。どれだけの作品を所蔵しているのか.....と余計なことを考えてしまいます(笑)。

どれもすばらしい作品ばかりですが、私が特に印象深かったのはクロード・モネの“かささぎ”。
雪景色だとちょっと寒々しい作品もありますけれど、こちらは光が輝いていて、希望に満ちた暖かい気持ちにさせてくれます。

暖かい気持ちにさせてくれる作品をもう1枚。
ベルト・モリゾの“ゆりかご”です。見ているとついこちらも微笑んでしまいますよね。

その他、マネの作品は特に重点的にまとめて展示されていますし、印象派だけでなく同時代に評価されていたアカデミズムの画家の作品も展示されていて見所が満載。本当におすすめの美術展です。

混雑している時には入場制限もされるようですが、金曜日は20:00までやっているので夕方に行ったら、予想よりは人が少なくてゆっくり鑑賞出来ました。ご都合が合えば金曜日の夕方から夜に行かれることをおすすめします。

オルセー美術館展は、六本木の国立新美術館で10/20までの開催です。

2014年9月29日月曜日

カードブックを作ってみました

私が名刺代わりに使っているポストカード、イングレーズの作品なんです。それを見た友人から、ブルー単色の作品しか描かないの?と聞かれてしまいました。そういう風に思われるんですね(苦笑)。
それで、思い立って最近の作品をカードブックにしてミニ作品集っぽくしてみました。


BCCKSというサービスで作っています。カードブックの大きさは、小(ポストカードサイズ)、中、大(A5くらい)の3通りがあって、私は一番大きいサイズで作ってみました。

中身をちょっとお見せするとこんな感じです。
写真をそのまま載せることももちろんできますけれど、バックを入れて少し見栄えをよくしてみました。

ブーケを拡大してみたりも。

カードと言うには紙が少し薄い気もしますけれど、印刷がきれいなので持ち歩ける作品集としてはとってもいい感じです。1冊から印刷できて価格もお手頃。おすすめですよ。興味のある方はこちらをご覧下さいね。

http://bccks.jp

2014年9月27日土曜日

かわいい白磁

私事ですが、旅行で九州へ行ってきました。
九州には窯元がたくさんあります。有田焼や唐津焼等は有名ですよね。最近おしゃれなインテリアショップでもよく見かける波佐見焼きも九州です。ハサミ形のロゴマーク、見たことがありませんか?色のバリエーションが豊富な重ねられるマグカップ等、実用的でモダンなデザインです。

その波佐見で、こんなものを見つけました。
鍵の方で長さが7cmくらい。鍵や楽器は他にも種類があったんですけれど、絵付けできるスペースがあって吊るせそうなものと思ったらこの2点になりました。革ひも等を通してチャームにしてもいいし、クリスマスのオーナメントにしてもいいかな〜と思ったりして。

オンラインショップでも購入できますので、興味のある方は見てみてくださいね。URLはこちらです。箸置き・スプーンのコーナーにあります。

http://essence.shop-pro.jp/

今年のクリスマスパーティーまでには絵付けしたいと思っています。出来上がったらまた紹介しますね。

2014年9月23日火曜日

ミュシャ花のサンプル 完成しました

ミュシャのサンプル“果物”を完成させてからだいぶたってしまいましたけれど.....対の作品、“花”のサンプルが完成しました。

最初にラインを描いて後は塗り絵だからなんて思っていたら、細かくて思いのほか時間がかかります。途中で気分転換に他のものを描いたりしながらやっと完成(苦笑)。
対の作品なので花の赤い色は“果物”に合わせてしっかりめに入れて、並べた時に統一感が出るようにしました。

以前に描いた“果物”のサンプルはこちらをご覧下さいね。
http://dhcolors.blogspot.jp/2014/04/blog-post_26.html

2014年9月19日金曜日

どうぶつ図鑑展

郷さくら美術館 東京で開催中の、どうぶつ図鑑展を見に行ってきました。こちらは2012年に開館したこじんまりとした美術館で、コレクションはすべて現代の日本画なんだそうです。

私が見たかったのはこちら
西野陽一の“森の家族”です。2枚が並んで展示されているんですけれど、大作で迫力満点。象の親子がすぐそこを歩いているのを本当に見ているような気分になります。母象が優しい目をしていたり、所々に小動物が描き込まれていたりして、見飽きません。

平子真理の“Monkey Race”も楽しい作品。ダチョウにおさるさんが乗ってレースしているんですけれど、おさるさん達、本当に必死な感じなんですよ。

1室は、桜の響宴というテーマで桜が咲き乱れていました。やっぱり桜はいいですね。私も以前に桜をテーマに作品を描きましたけれど、また描いてみようかな、という気になりました。

とうぶつ図鑑展は、中目黒の郷さくら美術館にて9/28までの開催です。

2014年9月16日火曜日

絵画の時間 24のエピソード

ブリヂストン美術館で開催中の、絵画の時間 24のエピソードを見に行ってきました。ブリヂストン美術館が所蔵する作品約160点が展示されています。

私はリーフレットにも載っていた、モネの“黄昏、ヴェネツィア”が見たくて。
大きな作品ではありませんが、とても印象的でした。

他の作品も大きなものあまりなくて程よかったですよ。レンブラント、ルノワール、ピカソ等幅広いコレクションをじっくり見ることができました。

レオナール・フジタの作品も2点ありました。あの色と細い線は何度見ても感動しますね。

絵画の時間 24のエピソードは、京橋のブリヂストン美術館にて9/23までの開催です。見たい方はお早めに。

2014年9月12日金曜日

サンアート情報

サンアートからクリスマス・新春限定カタログが届きました。

開いてみると.....

この時期限定のオーナメント等がたくさん!小さいもの好きにはたまりません。でも、白磁、結構たまってるんですよね。自分との戦いです(笑)。

一緒にセール情報も入ってきました。
ちょっと先ですが、10月1日〜2日です。セール期間中は配送料が無料っていうのがいいですよね。特に白磁等重いものを買いたい方にはおすすめです。

2014年9月11日木曜日

ちょっと手を加えてみました

いつ買ったかも忘れるくらい昔に購入した、こちら。

買った時には中に入っているのは陶板だと思っていたんです。でも、描こうと思って見てみたらタイル(苦笑)。これは鍋敷きだったんでしょうか?
今さらタイルに絵付けする気にもなれず、同じくらいの大きさの陶板が陶画舎に売っていたので購入してみましたが.....


わずかに入りません(苦笑)。タイルと比べてみると陶板の方が確かに2〜3mm大きいんです。入ると思っていたんですけれどね。

ちょっと悔しいのでダメもとで額を削ってみることにしました。とりあえず自宅にあった彫刻刀と金ヤスリで少しずつ削っていきます。
しばらく格闘して.....出来ました〜。


タイルより陶板の方が厚みがあるので少し出っ張っていますがそれはご愛嬌。写真では分かりにくいんですけれど色もゴールド2色と少し他の色も使って塗ってみました。だいたい思っていたような仕上がりになって大満足です。

でも、これをお披露目するためには陶板に何か描かないと。何を描こうかしら?

2014年9月3日水曜日

絵付け展示会情報

井口真寿美先生の個展が明日から開催されます。

今日は搬入日で、私も夕方にギャラリー入口に貼るポスターを納入しに行ってきました。ギャラリーにはまだテーブルも何もなく、作品も段ボールの中でした。今回はどんな展示なのか、私もとても楽しみです。

井口真寿美先生の個展は、明日9/4〜10に青山のGallery Concept 21で開催されます。オリジナリティーあふれる繊細な作品の数々、是非ご覧になってください。

2014年9月2日火曜日

陶画舎 セール情報

9月になりましたね。
最近本当に涼しくなって制作意欲も湧いてくるとか思いきや.....過ごしやすいのでついのんびりしてしまう私(苦笑)。そろそろエンジンをかないといけませんね。

9/11〜15に陶画舎の秋のセールが開催されます。いつも通り、書籍を除く全品が20%offになりますので何か買いたいお道具のある方はこの機会に是非。
白磁はこの時期ならではのオーナメントやベルがあるようです。個人的にはエンジェルベルがかわいいと思っているんですけれど、私はまだまだオーナメントの在庫があるのでちょっと思案中。

ショップ横のお教室でデモンストレーションも開催されるようです。45分ですし予約は不要なのでちょっとコツを知りたいという方は参加してみるといいかもしれません。

2014年8月27日水曜日

イングリッシュローズ 完成しました

思い立って描き始めたイングリッシュローズ、やっと完成しました。

この白磁は私にしては大きいサイズ、26cm×26cmです。金彩をどうしようかと色々悩みましたけれど、器がシャープな形だったのでスッキリした感じにしてみました。しばらく教室に展示しています。

2014年8月24日日曜日

ヴァロットン展

三菱一号館美術館で開催中の、ヴァロットン展を見に行ってきました。
版画は以前にも見たことがありましたけれど、こんなにたくさんの作品を見るのは初めてです。

ヴァロットンの作品は、平面的でデザイン的というイメージだったんですけれど、実物を見ると、例えば裸婦の体は立体的でしっとりとした、でも冷たい感じの質感なんです。それに比べて、顔や髪の毛等はペタッと平面的な感じ。なんとも不思議です。

本当に様々な画風の作品が展示されていますけれど、全体的にちょっと暗いイメージの作品が多いですね。一見楽しそうに見えても何となく不安になるような。

中でも好きなのはやっぱり版画でした。
こちらはアンティミテというシリーズ作品の中の“お金”
意味深なタイトルの作品ですけれど、白と黒のはっきりとしたコントラストとバランスがいいなと思います。

こちらは“にわか雨”
突然の雨に慌てた人たちの中で、とぼけた顔の子供がちょっとクスッと笑える作品です。

他にも楽器シリーズや山シリーズ等、版画はシリーズで展示されていて見応えがありました。

ヴァロットン展は、丸の内の三菱一号館美術館で9/23までの開催です。

2014年8月17日日曜日

筆ケースを作ってみました

筆のケースってみなさまどうされていますか?
私は以前に撥水加工してある生地で作ってみたことがあったんですけれど、どこかで忘れてしまったらしく残念ながら行方不明になってしまいました。それ以来、陶画舎やサンアートで買ったものを使っているんですけれど、最近もう1つ必要になって。
ふと思い立って久しぶりに作ってみることにしました。

家にある材料で作ったら、こんな感じに出来上がりました。
革で作ってみたんです。ミシンで縫ったのであっという間に出来ちゃいました。少し厚めのものを縫えるミシンだったら針と押さえを革用に変えれば革も縫えるんですよね。革の裏や端は少し処理が必要ですけれど、切りっぱなしでいいので布で作るよりはよっぽど簡単ラクチンです。私はお裁縫は苦手なんですけれど、下手でもなんだか上手っぽく見えるのも革のいいところ(笑)。

中はこんな感じ。
筆はもちろん、ゴムピック、パレットナイフ等も入れられます。思いつきで作ったわりには結構いいかも?と自画自賛(笑)。

みなさまも、ちょっとお時間のあるときにお気に入りの布等で作ってみてはいかがですか?自分で作ると愛着もわきますよ。