2014年2月28日金曜日

レッスン開講日程情報

中村先生のクラスが開講日程変更、新規開講しましたのでお知らせします。

【日程変更】
1,3火曜日午後クラス→2,4火曜日午後クラス

【新規開講】
1,3木曜日午前クラス
2,4金曜日午後クラス

詳細はレッスンスケジュールのカレンダーでご確認くださいね。

2014年2月26日水曜日

シャヴァンヌ展

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中のシャヴァンヌ展を見に行ってきました。

フランスでは著名な壁画家のシャヴァンヌ。でも、壁画はさすがに来日しないですし、油絵はどうなの?とも思って、見に行こうかどうしようかと迷っていました(笑)。

実物の油絵を見ても多くが、これでもか!というインパクトのある作品ではありません。色彩はとてもおだやか、画面全体が平面的な感じで人物の立体感も押さえ気味な表現。顔の表情もはっきりとしていません。でも、だからこそ見る側が自由に想像したり感じたりできるということもあるのかも。

展示作品の中ではやはり、“幻想”
ブルーがかった色彩がとても幻想的ですし、とても大きく印象的な作品です。

他に私が好きだったのは、“瞑想”。習作と油絵2点が展示されていました。森の中にたたずむ女性が描かれていて静けさにつつまれています。

でもやっぱり、壁画を見てみたい、と思いました。その環境の中で、その大きさで作品を見ると、また違った印象を受けるんじゃないかと思います。

シャヴァンヌ展は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで3/9までの開催です。

2014年2月22日土曜日

モネ 風景を見る眼

国立西洋美術館で開催中の、モネ 風景を見る眼 を見に行ってきました。
モネ初期〜晩年の作品が見られる他、同時代の画家たちの作品も合わせて展示されています。

モネと言えば、代表作の“睡蓮”。今回はだいぶ雰囲気の違う2作品が並べて展示されていました。
こちらは小さい方の“睡蓮”。私はこちらの方が好みです。

“セーヌ河の朝”も朝の空気感や光が感じられるとても好きな作品です。

その他、“ウォータールー橋、ロンドン”や“ルーアン大聖堂”ももちろんありますし、ところどころにルノワールの作品や、点描のスーラやシニャック、写実のクールベまで。一口に風景と言ってもバリエーションに富んでいて、モネ好きの方も、それほどでもない方も楽しめそうです。

モネ展を見終わって、常設展も見に行ったんですけれど、常設展、今は一部休室で展示作品数も少なくなっていました。お気に入りのブーグローの女の子にも会えずちょっと残念。休室は3/9までだそうです。どんなふうに変わるのか、楽しみですね。

モネ 風景を見る眼 は、上野の国立西洋美術館で3/9までの開催です。
私は金曜日の夕方に見に行きましたけれど、決して空いてはいませんが西洋美術館にしては作品を見やすい感じでした。金曜日は午後8時まで開館していますので、お仕事帰りにいかがでしょうか。

2014年2月17日月曜日

バラとチューリップのブーケの陶板(マイセン風)

陶板に描いていた、バラとチューリップをメインにしたブーケ、完成しました。
“Harmonie auf Porzellan”という本を参考に絵付けしています。

以前に描いたユリと矢車菊のブーケと対にしたつもりですけれど、比べるとこちらの方が花の種類も色数も多いので、ちょっと華やかな雰囲気になりました。しばらく教室に展示しています。

おそろいの陶板に描いたユリと矢車菊のブーケはこちらをご覧くださいね。
http://dhcolors.blogspot.jp/2013/12/blog-post_16.html

2014年2月15日土曜日

今日もお休みです

昨日の朝、ベランダの写真を撮りましたけれど、今朝は同じ場所が…..
完全に埋もれています(苦笑)。

ということで、今日もレッスンはお休みです。これから気温が上がってくるようなので、溶けてくるといいんですけれど。

外出予定のみなさまは十分お気をつけくださいね。

2014年2月14日金曜日

今日のレッスンはお休みです

予報通り、また雪ですね。
うちのベランダもすでにこんなことに。
ということで、今日のレッスンはお休みにさせていただきました。

明日のレッスンもこれからのお天気次第ということで、決まりましたらお知らせします。

2014年2月12日水曜日

ホキ美術館所蔵 森本草介展

日本橋三越本店で開催中の、ホキ美術館所蔵 森本草介展を見に行ってきました。

ホキ美術館は写実絵画専門美術館。行ってみたいと思いつつ、ちょっと遠くてなかなか行く機会がありませんでしたけれど、そのコレクションの一部が日本橋三越で見られます。どれもこれもすばらしい写実絵画で、写真より美しい!と思ってしまう程です。

こちらは“休日”
女性の肌や髪の毛やまつげの一本一本まで本当にリアルです。洋服や毛糸の質感も全く隙がありません。

“果物たちの宴”
果物が本当に瑞々しくておいしそう。木のバスケットの取手は3Dみたいに浮き上がって見えます。

他にも、牡丹を描いた作品も私はとても好きでした。

ホキ美術館所蔵 森本草介展 は、日本橋の三越本店新館7階で2/17までの開催です。
展示作品は34作品と少なめですけれど、三越か伊勢丹のカードをお持ちの方は無料で見られますので、お近くに行かれたら是非。

2014年2月8日土曜日

初つらら

絵付けとは全く関係ありませんが…..ソチオリンピック、始まりましたね。
昨晩は開会式を見たくて頑張って起きているつもりが、睡魔には勝てず、やっぱり途中で眠ってしまいました。

朝、起きてみると一面の銀世界でビックリ。そして、さらにビックリしたのが…..
そうなんです。つららです。こんなにたくさん、それも結構な長さのつらら、うちでは初めて見ました。まだまだ長くなるんでしょうか。ちょっと楽しみだったりして(笑)。

私は外出する予定はないので家でのんびりしていますけれど、外出する予定のある方は本当にお気をつけ下さいね。

2014年2月5日水曜日

ブラックベリーの小皿

イングレーズの色見本を作ったついでに描いてみたブラックベリー。

以前にサンアートのショップでいただいたハート形の小皿に描きました。
私はフルーツはあまり描きませんけれど、こういう小さなフルーツは好きなんです。特にベリー類は好きで、ベランダで数種類育てているんですよ。花が咲いたり実がついたりしたらまた紹介しますね。

2014年2月1日土曜日

Kawaii日本美術

山種美術館で開催中の、Kawaii日本美術−若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで− を見に行ってきました。素直に“かわいい”と思えるものから“ブサカワ?”など色々なKawaiiに出会えましたよ。

私がかわいいと思った作品はこちら。
西村五雲の“犬”です。犬ってこんな風にカイカイしますよね(笑)。

藤袋草子絵巻もおすすめ。擬人化された猿が小さく繊細にたくさん描かれているんですけれど、一匹一匹しぐさもいろいろで見ていて思わず笑ってしまいます。

江戸時代〜大正時代の小さなお化粧道具もほんとうにかわいらしい!繊細な蒔絵や象嵌等すばらしい手仕事です。

今回初めて行った山種美術館、日本初の日本画専門美術館なんだそうです。館内の順路は若干分かりにくい気もしましたけれど、平日昼間はそんなに混雑しているということもなくゆっくり作品を鑑賞できました。

Kawaii日本美術−若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで−は、恵比寿の山種美術館で3/2までの開催です。日本のKawaii、ほのぼのできますので是非。
ちなみに、私が行った時には若冲の“樹花鳥獣図屏風”が展示されていなくてちょっと残念でした。見たい方は2/4から展示されるそうですので、お間違えのないように。