生徒さんの作品です

牡丹を描きたい、と言われていた生徒さんの作品が完成しました。

私のサンプルより花びらがたくさん！立派な牡丹になりました。蝶もリアルすぎず淡い色味なのが作風と合っていて素敵ですよね。月1回なので時間はかかりましたけれど、頑張って大皿1枚と小皿2枚をセットで描かれました。私としては涼しげな和菓子が合うな〜と勝手に思っているのですが、どうでしょう？

使ったり、飾ったりして楽しんでいただけたらうれしいです。

Porcelain Painting 作品展

ギャラリー広尾で本日から開催のPorcelain Painting 作品展を見に行ってきました。平松淳子先生のお教室の作品展です。

平松先生の作品は以前にも個展で拝見させていただいたんですけれど、本当に繊細で素敵な作品ばかりです。生徒さん達の作品も力作ぞろい。お一人一テーブルの、テーブルクロス、小物、お花までコーディネートされた展示はとても華やかでしたよ。

Porcelain Painting 作品展はギャラリー広尾にて5/25までの開催です。ヨーロピアンがお好きな方にはおすすめの作品展ですのでお時間のある方は是非。

三軌展

国立新美術館で開催中の三軌展を見に行ってきました。絵画や工芸、写真等の公募展で、入選作品の他、招待作品や、会員、会友の方の作品が多数展示されています。

西洋陶絵付けでは、今回も井口真寿美先生が入選されました。“dreaming”という作品です。

写真では分かりにくいんですけれど、ラスターや盛り等の技法が駆使されていますので、是非会場で実物をご覧になってくださいね。作品はガラスケースの中に展示されていますのでお見逃しのないように。
井口先生は出品された年から5回連続の入選で、今回会友に推挙されたそうです。西洋陶絵付けでの会員、会友の方々が全くいらっしゃらない中、実力が評価されての会友推挙は本当にすばらしいですよね。

他にも絵画や工芸等個性的な作品が数多く展示されているので、オリジナル作品を描いてみたい方にはいい刺激になりそうですよ。写真撮影できますので、カメラもお忘れなく。

三軌展は、六本木の国立新美術館にて5/26までの開催です。

ブラックベリーにつぼみがつきました

ベランダでベリー類を育てています。去年の秋にしっかり剪定したので今年はなかなか花が咲かないな〜と思っていたら、ついこの間、ブラックベリーのつぼみを発見！

ちなみにこのブラックベリーの写真はコンパクトデジカメで撮っているんですけれど、背景をぼかすために撮影モードをAv(絞り優先)モードにしてみました。
Avモードにして、絞り(F値)の設定を設定できる一番小さい数字するだけ！ 一眼やミラーレスじゃなくてもこのくらいの背景のボケ味は出せますので、興味のある方はお試しくださいね。

岡田ますみ植物画教室作品展

友人が習っている植物画教室の作品展を見に行ってきました。

岡田ますみ先生の作品は、サラッとさわやかで抜け感がある感じ。私はとても好きです。生徒さんの作品は小品が多かったですけれど、どの作品も丁寧に描かれていて好感が持てました。

岡田ますみ植物画教室作品展は、横浜そごう9階ギャラリーダダにて5/13までの開催です。とても便利な場所ですので、お買い物ついでにいかがでしょうか。

所蔵作品展 花 Flowers

東京国立近代美術館工芸館で開催中の、花 Flowers を見に行ってきました。

今回は、美術館の所蔵作品の中から、花をモチーフにした作品を選んでの展示になっています。私も絵付けで色々描きますけれどやっぱり花を描くのが一番好きなので、どんな工芸作品が展示されているのか楽しみにしていました。

工芸作品でいいなと思ったのは楠部彌弌の“彩えん花瓶 夏日”

彩えんという技法は楠部独特のものだそうで、淡い光に包まれているような柔らかい印象を受ける作品です。クレマチスのデザインもいいですよね。

私の好きな杉浦非水の展示もありました。“非水百花譜”より木版画が20枚。写生帖も展示されていて何度もじっくり見てしまいました。

工芸館は展示室はあまり広くはありませんけれど、明治に建てられたレンガ造りのとても趣のある素敵な建物です。お茶でも飲んでくつろげたらいいな〜と思いましたけれど、残念ながらティールームはないのでそれはかなわず。

ちなみに一部の作品を除いて写真撮影OK(フラッシュ不可)でしたので、撮影したい方はカメラ持参でどうぞ。

所蔵作品展　花 Flowersは、北の丸公園内の東京国立近代美術館工芸館で6/1までの開催です。最寄り駅の竹橋からはちょっと歩きますけれど、お天気のいい日にお散歩ついでに行かれると気持ちがいいと思いますよ。

こども展

森アーツセンターギャラリーで開催中の、こども展へ行ってきました。
パンフレットで見た感じでは、そんなに好きな作品もなさそうだな、と、期待せず見に行ったんですけれど.....かわいい子供の絵がたくさん！うれしい誤算でした。

まず紹介したいのは、シャルル・ブランの“ジェルメーヌ・ピショの肖像”

大きな瞳、透き通る肌にブルーのリボンが良くはえていて、ほんとうにかわいらしい肖像画です。

こちらはギヨーム・デュビュッフの“カプリ島を背景とした5人の子どもたち”

水彩で軽やかなタッチで描かれた作品です。ギヨームの作品は他にも数点展示されていましたがどれも好みのものでした。

他にも紹介したい作品はたくさんありましたし、もちろん、ルノワール、マティス、ピカソ等の作品も展示されています。なかなかの見応えでした。

こども展は六本木の森アーツセンターギャラリーで6/29までの開催です。かわいい子供のポートレートを描いてみたい方、必見ですよ。