2014年11月28日金曜日

プレゼント用のツリー皿

プレゼント用に絵付けしていたツリー型のお皿、こんな感じになりました。


デザインはクリスマスカード等を参考にしています。雪模様はリキッドでマスキングしたり、パンチャーを使ったり。

試しに購入してみた同じ形の赤色と緑色のお皿もあるので、そちらも同じようなテイストにできないかな、と思案中です。

2014年11月24日月曜日

陶画舎 セール情報

12/3〜7に陶画舎で冬のセールが開催されます。

白磁やお道具などは目新しいものはなさそうですけれど、all20%offですので欲しいお道具や絵具等ある方はこの機会に是非。

セールと同時開催のデモンストレーションは、ビーズテクニックや金彩の装飾技法、金箔の貼り方等、装飾的なものが多いようです。クリスマスプレートやオーナメントを描かれている方にはヒントになるかもしれません。

私もクリスマスプレート製作中です。クリスマスパーティーに間に合うようにもう一息頑張ります。

2014年11月14日金曜日

プレゼント用に

もう11月も中旬、そろそろ“忘年会はいつにする?”なんて声も聞こえてきそうです。
久しぶりの友人に会う時にはちょっとした絵付け作品をプレゼントしたい、と思いつつも、いつも思いつくのがギリギリで悪戦苦闘の私(苦笑)。

プレゼントの時には その相手の趣味等も考えて、 今だったらやっぱりクリスマスっぽいものを、と思いますよね。食器はやっぱり飾るだけじゃなくて使いたい、という人が多いので、レンジや食洗機OKの方がいいのかな、とも思ったりします。クリスマスプレートだから、金彩やメタリックカラー、ゴールドレリーフパウダーを使いたいところですが、そういう訳で絵具だけで描くことに。

ツリー型のお皿の在庫があったので、クリスマスカードのデザインを参考に、マスキングとパディングでこんなクリスマスプレートにしてみました。


色はシンプルに単色にしました。雪の結晶模様を慎重にマスキングすることだけがポイントと言えばポイントの作品ですけれど、こういう方がかえって喜ばれるんじゃないかと。

デザインを変えて、あと何枚か作ろうと思っています。

2014年11月10日月曜日

チューリヒ美術館展

国立新美術館で開催中の、チューリヒ美術館展 を見に行ってきました。印象派からシュルレアリズムまでの幅広い作品が来日しています。

私がいいなと思ったのは、ゴッホの“サント=マリーの白い小屋”
一つ一つの色がきれいですよね。空のブルー、地面や戸のオレンジ、草のグリーンが効果的に配置されていて、その中で小屋の白さが生えて日差しのまぶしさを感じる作品です。

その他、国立西洋美術館で回顧展が開催中のホドラーの作品や、パウル・クレーの作品等も一部屋でまとめて見ることができますよ。

私はモネの “睡蓮の池、夕暮れ” を見たかったんですが、これは思い描いていたものとは少し違っていて。私には睡蓮の気配が感じられなかったのと色合いが好みじゃなかったのがちょっと残念でした。

話題の美術展なので混んでいるかなと思って私は平日の閉館2時間前くらいに入館したんですけれど、思いのほか空いていてゆっくり見ることができました。印象派以降の時代の代表的な作品が一度に見られる欲張りな企画で、展示数も74点と程よいので、金曜日の夜等会社帰りにいかがでしょうか。

チューリヒ美術館展は、六本木の国立新美術館にて12/15までの開催です。

2014年11月5日水曜日

ブルーエC/Sのデザイン

生徒さんから、ジノリのベッキオホワイトのC/Sにブルーエを描きたい、とのご要望があったので、参考資料として等倍のC/Sのシルエットに基本のデザインを描いてみました。

等倍に描く 、ということろがポイントです。感覚的につかみやすいんですよね。
ここまで描いたら、あとはコピーして金彩やパディングの色等を描き足してどんな雰囲気になるかを確認していきます。

例えば金彩をスッキリ入れてみるとこんな感じに。

レリーフに沿って色を入れてもまた全然違った雰囲気になりますよ。

生徒さんがどんなデザインにされるのか、楽しみです。

2014年11月2日日曜日

ノコンギク

11月に入って、朝晩は肌寒い日も増えてきましたね。

うちのベランダで1年の最後に花を咲かせるのがノコンギクです。
毎年紫色のかわいい花を咲かせてくれます。丈夫な多年草ですが、日当りが良すぎるところより半日陰くらいのところの方が居心地がいいようです。

葉っぱも紅葉してきましたね。紅葉狩りに行かれた方もいらっしゃるでしょうか。うちでもベリー類の葉っぱは色づいてから散るんですが、今年はジューンベリーやブラックベリーはあまりきれいに色づかないうちに散ってしまってちょっと残念。

ベランダだと地植えのようなガーデニングというわけにはいきませんけれど、私はプランターで育てられる範囲内でゆる〜く楽しんでいます。

2014年11月1日土曜日

ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎

上野の森美術館で開催中の、ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎 を見に行ってきました。

平日10時半頃、美術館前に到着したんですけれど、あれ?人の列が。チケットを買うのではなく入館するのに並んでいます。すでに40分待ちとのこと。気持ちが萎えましたが仕方なく並んで館内へ。

館内も想像通りの大混雑です。その上、浮世絵なので作品に近づかないとよく見えません。うーん。すべての作品をしっかり見るのはこの時点で諦めました(苦笑)。

ということで、自分の好みの作品だけ頑張って見てきました。

特に好きだったのは、“花鳥版画”シリーズ。今回、横大判の作品9点と中判の作品7点が一度に見られます。ポイントに描かれた鳥や蝶、かえる等がいいんですよ。

こちらは“朝顔に蛙”。どこに蛙がいるか分かります?

もちろん、北斎と言えば、の“冨 嶽三十六景”もありますし、珍しい肉筆画もありました。

ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎は、上野の森美術館にて11/9までの開催です。
私が美術館を出たのはお昼過ぎでしたけれど、入館の列は朝よりさらに長くなっていました。とにかく混んでいますので、北斎ファンの方は覚悟してお出かけください(笑)。