2015年3月30日月曜日

ルーヴル美術館展

桜も満開になりましたね。今日も暖かくてお花見日和です。私も昨日か一昨日にお花見をする予定だったんですけれど、珍しくしっかり風邪をひいてしまって断念しました。次の土日まで桜がもってくれるといいんですけれど。

国立新美術館で開催中の、ルーヴル美術館展を見に行ってきました。日常を描いた風俗画約80点が来日しています。

私が見たかったのはこちら
ヨハネス・フェルメールの“天文学者”です。初来日ということで楽しみにしていたんですが、私の体調が悪かったからか、実は今ひとつ感動できなくて。フェルメールの絵はいつもそこだけ明るい光が降り注いでいるように見えるんですけれど、この絵はそこまでの感じはしなかったような気がするんです。でも、改めてもう一度見たら違って見えるのかもしれません。

他の作品も、風俗画ですからサイズは大きすぎず見やすい作品が多いです。フランソワ・ブーシェの“オダリスク”や、ティツィアーノの“鏡の前の女”等、一度はどこかで見たことのある作品ばかりですよ。

ルーヴル美術館展は、六本木の国立新美術館で6/1までの開催です。私は平日の16:00頃に入館しましたが、それでもそれなりに混んでいました。きっと土日はすごい混雑だと思います。お勤めの方は、金曜日は20:00まで開館していますのでお仕事帰りに行かれた方がいいかもしれません。

2015年3月25日水曜日

体験レッスン受講受付中です

朝夕の風は冷たいこともありますけれど、日差しはすっかり春ですね。桜も開花したとか。みなさんはお花見に行かれますか?

ベランダの草木、冬の間はすっかり放りっぱなしですけれど、窓から少しずつ新芽が芽吹いてきているのが見えます。暖かくなってきたので久しぶりに水やりをしたら、ムスカリに小さな花が。


どなたかに球根をいただいて植えてから植えっぱなしなんですけれど、それでも毎年花を咲かせてくれるんです。けなげですよね。

これから暖かくなってきますし色々な花の咲く季節ですから、絵付けには最適!ですよ。ずっと続けて描いていらっしゃる方はもちろん、しばらくお休みしていた方もまた描いてみませんか?時間がたつと好みも変わったりしますので、新しい世界が広がるかもしれませんよ。体験レッスンは無料ですので、お気軽に遊びにいらしてください。

体験レッスンの日程や内容についてはご要望に応じて決めてまいります。ご質問や受講希望等は、こちらまでご連絡下さいね。
dh.colors@gmail.com

2015年3月23日月曜日

陶画舎のセールに行ってきました

陶画舎の春のセールに行ってきました。少なくなってきた絵具とチェックしていた筆を見に行って、買ってきたものはこちら。


ペンダントヘッドは思っていたよりも小さかったんですけれど、試しに1つずつ購入。
筆はチェックしていたスマートライナーと細書面相筆を購入しました。ミニチュア白磁に描くのには繊細な線描きが欠かせないですものね。
つい買ってしまったのは、ルミナスレリーフパウダーのパール。ゴールドレリーフパウダーの使い勝手がいいので、パールもあってもいいかも?と購入しました。ペンダントヘッドやオーナメントに使ってみるつもりです。

筆の描き心地やルミナスレリーフパウダーを使った作品が出来たらまた紹介しますね。

2015年3月17日火曜日

ミニチュアの白磁

もともと私は大きいものよりも小さいものが好きだったんですけれど、最近、デミタスカップの美術展を見に行ってから、小さいもの愛が再燃。ということで、無性に小さいものに絵付けしたくなり、ちょうど届いていたサンアートの春の限定カタログを見て注文しようとしたら、これがことごとく品切れ。確かに数量限定品ではあったんですけれど、まだ販売開始から3日目だったので在庫はあるんじゃないかと思っていたんですが.....甘かったです。まとめ買いをされる方もいらっしゃるんでしょうね。

でも、やっぱり小さいものに描きたい!ということで、ネットで探して注文した白磁第一弾が届きました。


どれもデミタスよりもずっと小さいミニチュアです。左手前の一番小さいカップの口径は1cmくらい。実物を見ないとやっぱり実感が湧かなくて、つい色々と注文。ミニチュアはこれだけ買っても場所を取らないのがいいんですけれど、それだけに油断してつい買い過ぎてしまうのが難点です。別のお店にも注文していて、それは届くまでにもう少しかかりそう。それも楽しみにしつつ、これからせっせと描きます。

2015年3月16日月曜日

新印象派 光と色のドラマ

東京都美術館で開催中の、新印象派 を見に行ってきました。
新印象派と言えばスーラ、シニャックの細かい点描で表現された風景画が思い浮かびますけれど、今回は、新印象派の始まりから、影響を与えたフォーヴィズムまで、流れをたどることができる展示になっていて、新印象派の広がりが感じられます。

こちらは、テオ・ファン・レイセルベルへの“マリア・セート、後のアンリ・ヴァン・ド・ヴェルド夫人”


これ、点描です。顔も髪の毛も洋服も。なんでポートレートを点描で描こうと思うのか.....情熱というよりも執念に近いものを感じてしまうのは私だけでしょうか。

絵画の他に、スーラやシニャックのパレットや、ルイ・アイエの色彩を研究した資料等も展示されていて、改めて色について考えさせられました。

新印象派 光と色のドラマ は、上野の東京都美術館にて3/29までの開催です。見たい方はお早めに。

2015年3月13日金曜日

デミタスコスモス

三井記念美術館で開催中のデミタスコスモスを見に行ってきました。デミタスカップが約300点展示されています。
繊細に描き込まれたデミタスカップの数々に思わずため息。私は個人的には金彩、金盛り、色盛り満載ものは好みではありませんけれど、小さいものだとそれもいいなと思えます。すっきり軽いとむしろちょっと寂しい感じもして。見ているうちに、私もまた小さいものに絵付けしたくなってきました。

デミタスコスモスは、日本橋の三井記念美術館で4/5までの開催です。
行かれる方は、こちらに100円割引チケットがありますのでお忘れなく。
http://www.mitsui-museum.jp/guide/index.html

2015年3月9日月曜日

陶画舎、サンアート セール情報

春のセール情報です。

陶画舎では、3/18〜22に春のセールが開催されます。all20%offになりますよ。
私が気になっているのは、新しいライナー筆“スマートライナー”。描き心地を試してみたいですね。
お道具と技法紹介ミニデモンストレーションも同時開催です。新商品の使い方や、ビーズ、金彩、ベーシックな葉を描くなど内容は盛りだくさんなので、興味のある方はセールに行きがてら受講されると良さそうです。

サンアートでは、ちょっと先になりますが4/1〜2に春の大感謝祭が開催されます。
5000円以上買うとさらに10%offで配送料も無料。金液や、白磁等の重いものを購入予定の方でご都合のつく方は是非。

2015年3月7日土曜日

生徒さんの作品です

ミュシャを描いていたTさんの“果物”が完成したのが去年の夏。ヨーロピアンのバラやブーケでちょっと気分転換されて、対の作品“花”も完成されました。


この陶板、A4くらいの大きさで結構重いんです。この重さだけでもちょっと滅入りますけれど、本当に根気よく2枚セットで仕上げられたと思います。結構お時間もかかったのでしばらくは描きたくないかもしれませんけれど、Tさん、お好きなミュシャ、また挑戦したくなったらおっしゃって下さいね。

2015年3月2日月曜日

レッスンスケジュール更新しました

あっという間に3月になってしまいました。
少しずつ暖かくなって来て、お天気が不安定なのも春が近づいているからですものね。アレルギーのある方にはツラい季節でもありますけれど、私は暖かくなって来るとやっぱり気分もウキウキ。

4月から6月までのレッスンスケジュールを更新しました。パソコンですと画面右側に表示されますのでご確認下さいね。